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国道からはずれしばらく車を走らせた場所にある一軒宿の温泉である協和温泉。 ここはかけ流しだというので来てみた。 脱衣場の分析表を見ると、9度の炭酸冷鉱泉が毎分9リットルしか出ていないらしい。 この温度とこの湧出量で、循環消毒無しでかけ流しできるのであろうか。 広い浴室に入るとその答えはわかった。 たくさんある浴槽のうち、一番端にある浴槽のみ温泉が使用されていた。 浴槽はギリギリ二人が入れるといったところで実質的には一人用である。 そこにそのまま源泉と、80度に加熱した源泉をかけ流しにして適温にしている。 源泉の味はペリエと同じようなクセのない炭酸味、浴槽の中の湯も炭酸味は消えていなかった。 湧出量が少なければ無理に循環させずに浴槽を小さいものにするという、かけ流しのお手本みたいな温泉宿であった。 (平成十八年十月入湯) |
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